囲碁の欠け目
下の図のように、2つ目のある状態は相手から取られる心配はありません。
では、下の図のような場合はどうでしょう。
コウの状態ですが、いずれ白がつぐことになり、黒の石は取られてしまいます。
つまり、この状態では2つ目がなく相手に取られてしまいます。
このような状態を囲碁では「欠け目」と言います。
次に下のような状態はどうでしょう。
この場合は、2つ目があり生きています。
では、下の状態はどうでしょう。
この場合も生きていて取られることはありません。
では、下の場合はどうでしょう。
この場合は、コウになり黒は生きることができず、最終的に取られてしまいます。
この場合も欠け目の状態と言います。