6死8生
2線目に何個並んでいれば、生きてるいるか死んでいるかを見てみたいと思います。
下の図のように6個並んでいる場合はどうでしょう。
白から打ってみます。
しかし、3目中手になり生きることはできません。
では、7個並んでいる場合はどうでしょう。
白から打ってみます。
生きることができました。
では、黒から打った場合はどうでしょう。
白は生きることができませんでした。
次に8個並んでいる場合はどうでしょう。
白から打てば当然生きていますが、
黒から打った場合はどうでしょう。
黒から打っても白は生きています。
まとめ
6個の場合 – どちらから打っても死に。
7個の場合 – 白から打てば生き。黒から打てば死に。
8個の場合 – どちらから打っても生き。
これらから囲碁用語では「6死8生」という言葉があります。
6死8生は、生き死にの基本形ですので覚えておくと良いと思います。
これまでは、辺での生き死にを見てきました。
では、隅の場合はどうでしょう。
4個並んいる場合はどうでしょう。
4個の場合は、白から打っても死んでいます。
5個の場合はどうでしょう。
白から打てば生きていて、
黒から打つと死んでいます。
6個の場合はどうでしょう。
黒から打っても生きています。
下のように中から打っても生きています。
まとめ
4個の場合 – どちらから打っても死に。
5個の場合 – 白から打てば生き。黒から打てば死に。
6個の場合 – どちらから打っても生き。
隅の場合は、4死6生と覚えておくと良いと思います。